粗利率7%改善!実例公開セミナー①

粗利率7%改善!実例公開セミナー①

他の業界に比べて平均粗利率が低い建築業界。
ほとんどの工務店は、粗利率の低迷を課題に感じているでしょう。

そこで今回は、AnyONEが7月に開催した「営業0名・売上9億円の設計事務所が【 粗利率18%から25%に改善 】実例公開セミナー」の内容を紹介します。
粗利率の改善方法から見積り管理システムの自作方法まで詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。

登壇者

株式会社エムズアソシエイツ 代表取締役 松原保嗣

株式会社エムズアソシエイツ 代表取締役 松原保嗣
■出身:岐阜県
■略歴:
1998年名古屋総合デザイン専門学校卒業後、同年4月株式会社バウハウス丸栄岐阜本社に営業設計として入社し、
店舗設計(飲食店・物販店)に従事。2001年同社を退社。

2004年4月店舗設計・施工を行う有限会社M’s associates設立。

2007年6月株式会社エムズアソシエイツへの組織変更を機に、代表取締役へと就任。
“高気密高断熱”を特徴にするエムズアソシエイツは、お客様に“本当に良いもの”・“エムズの家がいいな”と納得して家づくりしていただきたいという想いで、「営業マン0人」とし、設計者が営業を行う。
社内の仕組みづくりで、売上を9億まで伸ばす。
また粗利率については、業界平均よりも低い18%から約25%へと、7%の粗利改善に成功。
自社開催セミナーでは自ら講師を務め、年間登壇数は100回、今までに400名以上の家づくりへの貢献活動を行い、年間棟数30棟の実績につなげる。

主催企業AnyONEとは

主催企業AnyONEとは

AnyONEは、工務店・リフォーム会社の業務を一元管理できるシステムです。
ご利用者様からいただいた改善点や要望など3500件以上の「現場の声」をもとに開発されています。

【AnyONEの機能】
● 顧客管理
● 工事・施工管理
● 見積り/実行予算/発注
● 入出金管理
● アフター管理
その他、スマートフォンで利用可能なアプリがあり、アプリから現場写真を撮影・管理が可能です。

【AnyONEの特徴】
● 10年以上のノウハウ、業界No1・実績2700社超
● すべての工務店業務でご利用可能
● 運用まで徹底サポート
● クラウドシステム利用で、いつでもどこからでも共有し閲覧・編集可能
● 業界を熟知した建材会社 監修のシステム
● ITが苦手でも使える、Excelのような操作感
● 収支や利益がいつでも見える

業界No.1 工務店向け業務効率化システム『AnyONE』とは?

業界No.1-工務店向け業務効率化システム『AnyONE』とは?

テレビCMで話題!工務店業務効率化システムAnyONE

テレビCMで話題!工務店業務効率化システムAnyONE

建設業界全般の経営状況

建設業界全般の経営状況として、平均粗利率と倒産件数を紹介します。
これを踏まえたうえで、自社の経営を見直してはいかがでしょうか。

  平均粗利率

平均粗利率

建設業界全般における平均粗利率は22.3%。
お客様や協力会社とのやりとりがあるなど手間をかけるにもかかわらず、他業界に比べると粗利が率が低いです。

グラフからもわかるように、建設業界では粗利率を一気に向上させるということが厳しいため、粗利率を下げずに保ち、その粗利の中で会社存続や従業員の給料をやりくりしなければなりません。

Link_【工務店】粗利率の改善方法!正しい計算方法と4つの改善策

Link_【工務店】粗利率の改善方法!正しい計算方法と4つの改善策

  倒産件数は全業種の中で2番目に多い

倒産件数は全業種の中で2番目に多い

倒産件数は全業種の中で2番目に多い_2

粗利率が低いこともあり、建築業界の倒産件数は全業種の中で2番目に多いです。
新型コロナウイルスの打撃を受けている企業も多く、企業としての方向性を考える経営者も多いでしょう。

AnyONEが行った新型コロナウイルスに関するアンケートでは、約半数の経営者が「新型コロナウイルスの影響がでそう」と回答しています。

今後、企業を維持するためにはどうすればいいか、コロナ禍でも成長している工務店の事例を見ていきましょう。

コロナ禍でも成長している会社(事例)

コロナ禍でも成長している企業の特徴は、「業務効率化と情報の一元管理ができていることです。
ここでは、AnyONEを導入して業務効率化と情報の一元管理を行った結果、コロナ禍でも成長している工務店を紹介します。

  株式会社ホームプラス様

株式会社ホームプラス様

AnyONEを導入するまでの株式会社ホームプラス様には、以下3つの課題がありました。

①工程・入金関係などの情報をエクセルで管理しており、情報がバラバラ。
②資料探しに時間がかかる。情報の二重入力作業による非効率。
③エクセルでの見積り作成に丸一日かかる。

AnyONEを導入した結果、各情報が関連付いて一元管理できるようになり、情報の明確化と業務効率化が実現されています。

LinK_導入企業様の声_株式会社-Homeplus(大阪府大阪市)

LinK_導入企業様の声_株式会社-Homeplus(大阪府大阪市)

  株式会社シーフォーデザインレーベル様

株式会社シーフォーデザインレーベル様

少人数会社の株式会社シーフォーデザインレーベル様では、案件数が増える一方で業務に「ムダ」が発生し、案件がスムーズに進まないという課題を抱えていました。

この課題を解決するためには、従業員を増やすか、業務効率化するかの2択です。
少人数会社の株式会社シーフォーデザインレーベル様は、「一人一人の生産性を向上すれば案件を回せるのではないか?」と、社内管理状況を見直されました。

今いる従業員で生産性を上げるためにAnyONEを導入し、「情報管理のクラウド化」と「社内管理の一元化」を行った結果、コロナ禍でのテレワークを実現されています。

導入企業様の声_株式会社 シーフォーデザインレーベル(千葉県船橋市)

導入企業様の声_株式会社 シーフォーデザインレーベル(千葉県船橋市)

エムズアソシエイツ様

エムズアソシエイツ様

年間棟数28棟、売り上げを9億まで伸ばしているにも関わらず、「営業マン0人」であることが特徴のエムズアソシエイツ様。
お客様の人生にとって大きな買い物である家を、「本当にいいもの」「この会社の家がいい」と納得いただくため、お客様にとってのベストな形である「設計部との話し合い」で自由設計の家を提案されています。

  業務内容

18年前に起業されたエムズアソシエイツ様。当初は店舗の設計・施工を行っていましたが、10年前に住宅にシフトされています。

【経営状況】
● 完工棟数28棟+α、新築平均単価¥3100万(引渡し価格)
● 売り上げ税込9億(直近)、2年後に税込11億(事業計画より)
● 経常利益率5.3%、純利益率3.7%
● 支払い税額1千万以上(消費税除)

経常利益率が5%を超えると「優秀な企業」とされているため、住宅にシフトされた当初から「売上高」ではなく「利益率」を意識されていたとのこと。

  粗利率の改善方法

注文住宅メインで工務店を経営するうえで、「粗利率」は最重要点だといえます。注文住宅を一棟増やすより、粗利率を上げる方が安定経営には効率的なためです。

例)
売り上げ1億の1%=100万
売り上げ5億の1%=500万
売り上げ10億の1%=1000万
→利益率が1%向上すれば、一棟減っても増益に!

粗利率を上げることは社長のためではなく、従業員のためであることを認識させれば、積極的に協力してもらえるでしょう。
粗利率をあげれば、「建てる注文住宅が1棟少なくて業務が減っているのに、お給料やボーナスが同じ額」になると説明すると納得してもらえるでしょう。

エムズアソシエイツ様では、AnyONEで3〜4割の業務効率化できるようになったところで、粗利率が3.3%改善。
業務の7割をAnyONEで移行したタイミングで、粗利率の下ぶれ・上ぶれがなくなり約24.8%を維持しています。
これらの数字を見ると、AnyONEのコスパの良さがわかっていただけるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、AnyONEが7月に開催した「営業0名・売上9億円の設計事務所が【 粗利率18%から25%に改善 】実例公開セミナー」の内容のうち、建設業界全般の経営状況と、コロナ禍でも成長している会社の事例を紹介しました。

エムズアソシエイツ様が粗利率を18%から25%に改善した具体的な方法を知りたい方は、「営業0名・売上9億円の設計事務所が【 粗利率18%から25%に改善 】実例公開セミナー②」をご参考ください。

営業0名・売上9億円の設計事務所が【 粗利率18%から25%に改善 】実例公開セミナー②

営業0名・売上9億円の設計事務所が【 粗利率18%から25%に改善 】実例公開セミナー②

また、見積管理・粗利率改善を効率的に行いたい方や、より具体的にシステムの運用方法を確認したい方は、ぜひAnyONEの【限定10社/月】オンライン個別相談会にご参加ください。
貴社の状況に合わせて、最適な運用方法をご提案いたします。

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