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住宅工務店の業務は、顧客管理から現場管理、収支計算など多岐にわたり、経営者やマネージャー、スタッフの負担は大きいでしょう。
そのような課題をITの力で解決するために役立っているのが、「業務効率化システム」です。
業務効率化システムは、オンラインで連携して、業務を効率的に進め、従業員間のコミュニケーションを円滑に行うツールです。
これまで提供されてきた業務効率化ソフトは、さまざまな業界・業種に対応している一方で、工務店ならではの課題を解決するためには不十分な面もありました。
そこで、活用したいのが工務店向けに特化した業務効率化システム「AnyONE(エニワン)」です。
今回は、「AnyONE(エニワン)」の概要や人気の理由、機能、よくある質問について解説します。
INDEX
AnyONE(エニワン)とは、ITの力で工務店の抱える課題を解決する業務効率化システムです。
建材流通商社で工務店との豊富な取引経験を持つ「ナカザワ建販株式会社」が、業務効率化のノウハウを総動員して開発しました。
工務店の悩みを熟知している業界内の会社だからこそ、かゆいところに手の届くシステムとなっています。
AnyONE(エニワン)は、導入実績3,400社以上、継続率を誇るシステムです。
その人気の理由は、「10年以上にわたって蓄積した工務店業界の業務ノウハウ」や、「お客様の声に基づく、6,300件以上のアップデートの実施」などが挙げられます。
実際に導入されたお客様からは、次のような声が集まっています。
「エクセル管理より3割程度、ムダな業務を省けるようになった」
「取引業者とAnyONE(エニワン)で連携し、見積りの共有が簡単になった」
「工事情報をまとめて業務効率改善できた」
AnyONE(エニワン)の特長は、工務店に特化しているだけではありません。操作がしやすかったり、モバイル連携ができるほか、運用のサポートも手厚く行われます。
そういった方にも気軽に操作してもらえるのがAnyONE(エニワン)の魅力の一つです。
操作画面はシンプルで見やすく、初めての方でも操作しやすいと評判です。
エクセルのデータをコピー&ペーストで、AnyONE(エニワン)側に貼り付けることも可能です。
AnyONE(エニワン)は、パソコンだけでなく、スマートフォン、タブレットと連携して使えるため、時間や場所の制約を受けることはありません。
現場終わりに事務所へ戻って事務作業を行う必要はなく、打ち合わせ前に顧客の情報を外出先から確認することも可能です。
また、チャット機能を使えば、他のスタッフとの情報共有もリアルタイムで行えます。
業務効率化システムは、導入して終わりではなく、継続的に運用することで効果を発揮します。
しかし、提供会社のサポートが不十分な場合、しっかりと運用できず、宝の持ち腐れになってしまうことも。
【建築業】6割以上が導入!クラウドサービスでの業務効率化とは
AnyONE(エニワン)では、導入前から工務店の持つ課題をヒアリングし、業務やオペレーションに合うソフトの活用方法を提供します。
実際に運用しながら不明点のあった場合、すぐにサポートを受けられることも魅力でしょう。
AnyONE(エニワン)は、工務店の業務に使えるさまざまな機能を有しています。今回は、その中でも、顧客管理、工事・施工管理、帳票の作成、入出金管理、アフター管理について説明します。
スタッフの数が増えるほど、「担当者しか顧客の情報を把握していない」といった事態に陥ることもあるでしょう。
AnyONE(エニワン)では、顧客の情報を会社全体で管理・共有できます。
入力できる顧客情報は、営業の履歴から来場記録、アンケート結果まで多岐にわたります。
そのため、例えば顧客から問い合わせがあったときに担当者が席を外していたとしても、担当者以外が適切な対応をとることができるでしょう。
また、上司は部下の営業活動を営業履歴から確認することができるため、営業成績を上げるためのアドバイスを的確に行うことができるでしょう。
AnyONE(エニワン)では、工事現場の情報を社内で共有できます。
過去から現在までの案件を物件ごとに分けて整理できるため、見積りの参考や案件の確認に必要な情報を探すことも容易です。
工事現場に必要な工程表や契約書、手続き書などを簡単な操作で作成できます。
また、これらの書類をテンプレート化することで、より効率的に発行できるでしょう。
Link_【テンプレート付き】工程表とは–工程表の種類や工程管理の目的を解説
協力業者様と、工程表などの共有を行うこともでき、スムーズに業務を進められます。
見積り書・実行予算・発注などの「帳票」を作成することができます。
各スタッフが帳票を編集することができますが、役職や立場に応じて編集権限を調整することもできます。
これまでエクセルで帳票を作成していた場合は、そのデータをコピー&ペーストでAnyONE(エニワン)の帳票に貼り付けられます。
Link_【見本付き】見積書の書き方と賢い作成方法を解説
経営者や役職者の一番の関心ごとといえば、各工事現場の利益でしょう。
AnyONE(エニワン)では、見積り書や実行予算、発注の段階で、「利益がどのように推移していったか」を把握できます。
データの分析から赤字や薄利になってしまう原因を突き止め、対策を打つことができるでしょう。
入出金情報は重要な一方で、期日がバラバラになってしまうと管理が難しくなります。
AnyONE(エニワン)では、情報を一つにまとめ、スタッフ全員で管理を行えます。
各工事現場の「請求書発行予定」や「入出金予定」をアラーム設定しておけば、期日が来たときに通知してくれるため、予定を忘れる心配はありません。
物件は、引き渡して終わりではありません。
数年から数十年先までメンテナンスが必要です。
しかし、「それぞれの物件でいつメンテナンスが必要になるのか」をすべて把握することは、扱う物件の多さや、担当者の変更によって難しくなるでしょう。
AnyONE(エニワン)では、数年〜数十年先のメンテナンスをアラーム設定できます。
仮に担当者が代わったとしても、抜け漏れなくアフターサービスを行えます。
万が一、メーカーからのリコールが出た場合も、品名・品番から対象となる案件を検索でき、スピーディな対応が可能です。
ここからは、AnyONE(エニワン)導入に際してよくある質問についてお答えします。ぜひ導入の参考にしてください。
基本的に1ヶ月前後で導入できます。
導入を決めてから、事前に工務店を調査し、抱える課題や必要なカスタマイズについて確認します。
インターネットに接続できるパソコンで利用可能です。
パソコンに必要なシステム環境は下記の通りです。
スペック:CPU intel core-i3、i5、i7
OS:Windows10、Windows11
メモリ:8GB以上
ディスク容量:128GB以上(データはサーバ側に保存されるため、AnyONE用に大きな容量は必要ありません)
役職や立場で、アクセスできる情報の範囲を設定できます。
管理者が各ユーザーに権限を与えることとなります。
違約金は発生しません。
ただし、解約申請月の翌月末に解約されます。
工務店に特化した業務効率化ソフト「AnyONE(エニワン)」が業界から支持される理由をご理解いただけたでしょうか。
導入前には、まず工務店の業務や課題を調査し、「AnyONE(エニワン)」が工務店にとって最適な状態になるようカスタマイズをご提案します。
また、「他のサービスとも比較してみたい」という方向けに、他社サービスとの機能比較をまとめたページをご用意しました。
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