工事間接費とは?内訳や計算方法、コストを抑えるポイントを解説
●施主検査でクレームを受けることが多い
●初めての施主検査でトラブルが起きないか不安
施主検査は、建物引渡し前におこなう重要な工程です。施主検査でつまづいてしまうと、クレームを受けるだけでなく、施主からの信頼を失ってしまいます。
本記事では、施主検査で起こりうるトラブルや施主検査でトラブルを起こさないためのポイントを解説します。
施主検査をスムーズに乗り切りたい方は、参考にしてください。
INDEX
施主検査とは、機種によっておこなわれる仕上がりのチェックです。竣工後だけでなく、完成前にも施主検査をおこなうケースがあります。
●竣工検査:竣工後におこなう施主検査
●内覧会:完成前におこなう施主検査
また施主検査は、新築だけでなくリフォーム工事でも行われます。
住宅は多くの人と材料によって作られるため、図面通りや打ち合わせ通りに施工されていないことも珍しくありません。さらに細かい傷であったり、ドアやサッシの建て付けの不具合など、施工上のミスもあります。
施主検査の結果「仕様が図面や打ち合わせ通りでない」と、指摘があると手直し工事をおこなわなければなりません。
施主検査で起こりうるトラブルを以下3つ解説します。
●施主検査ができる状態になっていない
●仕上がりにクレームが入る
●図面・打ち合わせと異なる仕上がりになっている
よくあるトラブルを知っておくと、事前対策が可能です。施主検査でよくトラブルが発生する方は、参考にしてください。

Link_現場監督が工程管理を覚える3つのコツ!工程表の作り方も
最も避けたいトラブルが、施主検査ができる状態になっていないことです。原因としては、以下の2つが考えられます。
●工事が予定通り進んでいない
●整理整頓ができておらず、見せられる状態になっていない
工事が予定通りに進んでいないケースでは、早めに施主に報告しましょう。工事の遅れている原因が地震や台風といった自然災害であれば、施主も「やむを得ない」と納得する可能性が高いです。
しかし工務店側のミスで工期が遅れたケースでは、以下のことも併せて報告する必要があります。
●工期が遅れた原因
●施主検査の日程
●損害賠償の方法
上記のことが原因で工事が遅れたときの対応は、1人の担当者だけでは決められません。施主検査に影響があると判断した段階で、早めに会社の判断を仰ぎましょう。
図面通りの仕様になっていたとしても、家具や設備に傷があったり建具の開閉がスムーズにいかなかったりと、仕上がりに問題があればクレームを受けます。
また、目に見える箇所が汚いと「目に見えない部分の施工も適当なのでは?」と、施主から疑惑を持たれてしまいます。
疑惑を持たれてしまうと、いくら口頭で「しっかりと施工しています」「性能に問題はありません」と言い訳しても、聞く耳を持たれません。
施主との関係がこじれると、専門家の第三者に自主検査を依頼され、プロの目で厳しいチェックを受ける可能性があります。
図面・打ち合わせと異なる仕上がりになっているケースもトラブルの原因になりえます。例えば、以下が考えられます。
●手すりの位置が低い
●コンセントの数が足りない・位置が図面と異なる
●設備のグレードが低くなっている
図面・契約前の打ち合わせ通りにできていない箇所は、工務店側の責任になります。しかし扱いが難しいのは、契約後に施主から口頭で希望された追加・変更です。
例えば「リビングにコンセントを1つ追加してほしい」といった要望です。契約後の要望は、契約の範囲に含まれていないため、契約上は要望通りにコンセントが追加されていなくても問題ありません。
しかし、施主は「言った通りにできていない」と感じてしまいトラブルの元になります。
そのため契約前に施主へ契約後の要望についての扱いを説明しておきましょう。
●契約後の要望については一切受け付けません
●工期の延長や追加料金が掛かります
上記のようなことを事前に説明しておけば、契約後の要望に関してのクレームはなくなるでしょう。
トラブルなく施主検査を終えるためのポイントは、以下の2つです。
●施工途中の現場に施主を招待する
●会社内で情報共有を徹底する
上記2つのポイントを押さえると、施主からのクレームを事前に防止が可能です。施主検査をスムーズに乗り切りたい方は、参考にしてください。
1つ目のポイントは、施工途中の現場に施主を招待することです。施工途中の現場に招待するというのは、いわゆる内覧会ではありません。マイホームがどのように建てられているのかを見てもらうのが目的です。
施主検査では、構造体や断熱材など住宅の裏側をチェックはできません。そのため施主は以下のような疑問を抱きます。
●使用されている木材は節目だらけでないか
●断熱材は隙間なく施工されているか
●タバコやゴミなどが放置されていないか
現場の裏側を確認できる機会が設けられると、施主は安心感を覚えます。また裏側もしっかりできている工務店は、施主からの信頼を得られ仕事が進めやすくなるでしょう。
2つ目のポイントは、社内で情報共有を徹底することです。なぜなら情報共有ができていれば、施主検査でトラブルになりそうな事項の予防がおこなえるからです。
例えば、工期よりも現場が遅れているケースを考えてみましょう。早い段階で遅れているとわかれば経営者や管理者は、以下の対応をおこなえます。
●職人を追加する
●他現場の職人を融通する
しかしギリギリになって「施主検査の日程に間に合わない」とわかっても、職人を融通できる保証が何の対策も講じられない可能性が高いです。
そのため会社内での情報共有が重要です。

Link_建設業の工程管理システムとは?導入の効果を解説-
しかし「情報共有の良い方法がわからない」と悩む方もいるでしょう。おすすめの方法は、工務店に特化した業務効率化システムの導入です。
特に工務店業務全般に対応している『AnyONE』をおすすめします。AnyONEは、以下の情報を一元管理可能です。
●顧客情報
●工事情報
●入出金情報
●アフター管理情報
そのため、AnyONEを活用するだけで情報共有・確認が簡単におこなえます。情報はクラウド上に保存するため、現場にいるときや自宅にいるときなど場所を選ばずに情報共有が可能です。
また情報を保存するクラウドサーバーは、国際レベルのセキュリティがある「AWS」を採用しています。AWSは、Amazon社が提供しており世界的に有名なサービスにも使用されています。
そのため情報漏洩などの心配がありません。
本記事では、施主検査で起こりうるトラブル、トラブルなくて施主検査を終えるためのポイントについて解説しました。
施主検査とは、施主による住宅の仕上がりチェックです。そのため準備をして臨まないと、トラブルが発生してクレームを受ける可能性があります。施主検査に対して不安を抱いている方は、本記事を参考に対策を行ってください。
また検査対策以外でも業務効率化システムを導入し、普段から情報共有の体制を整えておくことは重要です。しかし「自分たちに業務効率化ツールがどれかわからない」と悩む方もいるでしょう。
最適な業務効率化ツールを選ぶためには、さまざまなツールの比較検討が重要です。下記の資料では、複数システムとの比較検討をおこなっています。システム選びの参考にしてください。
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