工事間接費とは?内訳や計算方法、コストを抑えるポイントを解説
建設業界の見積り書作成業務は、項目が多く金額も大きいため非常に手間がかかります。特に内装工事の見積りは、現場ごとの施工条件や使用する材料によって内容が変わるため、経験や知識が豊富でないと難しい業務です。
効率的に内装工事の見積り書を作成するためには、内装見積りソフトの導入をおすすめします。中小工務店では、紙とエクセルで内装工事の見積りを作成している会社が多いです。
本記事を一読すると、中小工務店が内装見積りソフトを導入すべき理由、エクセルよりも簡単に見積り書作成がおこなえる理由、無料ソフトの注意点がわかります。
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内装見積りソフトとは、内装工事の見積り書作成に関連する業務を効率的におこなえるソフトです。膨大な工事項目、入力された項目を基に自動で計算がおこなわれる仕組みが、あらかじめ組み込まれており、誰でも簡単に見積り作成業務を効率化できます。
エクセルの関数やマクロのような専門的な知識は、不要で簡単に使用が可能です。さらにソフトによっては、積算業務で拾い出したデータを見積り書へ流用が可能で、データの打ち間違いなどの人的ミスを防止します。
内装見積りソフトは、エクセルよりも簡単に内装工事の見積り書を作成が可能です。しかし、「エクセルで対応できているから、内装見積りソフトを導入する必要性を感じない」と考える方もいるでしょう。
工務店・内装会社に内装見積りソフトが必要な理由を以下2つ解説します。
1つ目の理由は、業務が見える化されるからです。見積り業務は、細かい図面から使用する部材や数量、納まりを拾い出し、考えなければなりません。そのため見積り業務は、現場経験や知識が必要で経験の浅い方には難しいです。
難しいからとベテラン社員だけに見積り業務を任せていると、新入社員などの経験の浅い方は成長できません。しかし、内装見積りソフトを導入するとベテラン社員の業務が見える化されるため、経験の浅い方でも精度の高い見積り書を作成できます。
2つ目の理由は、業務をデジタル化できることです。建設業界は、未だに紙とペンを使用して業務をおこなうことが主流となっており、業務のデジタル化が進んでいません。
手間のかかる業務をデジタル化すると、作業時間が減り人的ミスの防止にもつながります。例えば過去案件を流用し、新規見積り書の作成が可能です。またソフトによっては、複数の見積り書の必要な箇所のみを引用することもできます。
内装見積りソフトの導入で、アナログでおこなっている業務を効率化した上で、入力ミスなどの人的ミスを減らすことによる生産性を向上できます。
しかし自社に合わないシステムを選んでしまうと、業務の効率化につながりません。内装見積りソフトの導入を検討している方に、以下4つの内装見積りソフトを選ぶポイントを解説します。
1つ目のポイントは、階層機能の有無です。階層とは、見積り書の内訳明細書を作成する機能を指します。特に元請業者として工事を受注する場合は、階層機能は必須です。
元請業者として内装工事の見積り書を作成する際は、電気や空調などの付帯する工事も併せて記載しなければならないこともあるでしょう。1つの見積り書に内装・電気・空調の項目が混在していると、非常に見にくいです。
階層機能を活用すると、工事の種類ごとに項目を分けられるため、視認性の良い見積り書を作成できます。特に、元請として内装工事を受注する予定のある会社は、階層機能が搭載されている内装見積りソフトを選択してください。
2つ目のポイントは、ソフトの導入や利用にかかる費用です。内装見積りソフトの費用には主に、導入時にかかる「導入費」と月々の利用にかかる「月間利用料」があります。
またソフトによっては、オプション機能を利用するための「オプション費用」やカスタマイズをおこなうための「カスタマイズ費用」が設定されています。
ソフトを導入する際は、どのような名目でどの程度費用がかかるかを把握しましょう。
3つ目のポイントは、操作性です。操作性の悪いソフトには、下記のデメリットがあります。
●ソフトの操作方法を覚えられない
●操作ミスで業務の効率が上がらない
●導入担当者がソフト利用者からクレームを言われる可能性がある
ソフトを導入する会社の目的は、業務の効率化です。しかしソフトの操作性が悪く、業務効率が落ちては本末転倒です。ソフト導入の際には、実際の利用者に操作性を確かめてもらうなどの対策を講じることをおすすめします。
4つ目は、ソフト提供会社のサポートの充実度です。どのようなソフトであってもトラブルや不具合は必ず発生します。トラブルが起きた際に、どのようなサポートを受けられるのかを確認しましょう。
また導入時のサポートも重要です。ソフトのインストールだけでなく、エクセルに蓄積されたデータの移行や従業員を対象にした操作説明会などがあると、導入後すぐに実務でソフトを活用できます。
内装見積りソフトの中には無料(フリー)で提供されているソフトもあります。無料ソフトは費用がかからないため、資金に余裕のない会社でも手軽に導入が可能です。
しかし無料ソフトには3つの注意点があるため、導入前に確認しましょう。
1つ目の注意点は、無料で利用できる期間です。無料ソフトには、利用期間が定められている場合があります。
利用期間を過ぎると、有料となってしまい料金を支払わないと、継続してソフトを利用できません。そのため無料ソフトを選ぶ場合は、利用期限が定められているのかを確認しましょう。
2つ目の注意点は、機能が制限されていることです。制限されている機能は以下のようにさまざまなパターンがあります。
●データの保存容量が少ない
●複数人で作業できない
●過去見積り書の流用ができない
使用したい機能がオプションとなっていると、費用がかかってしまうため無料ソフトを使用するメリットがありません。また無料ソフトは搭載されている機能が少ないことが多く、別システムを併用も検討する必要があります。
3つ目の注意点は、不十分なサポート体制です。どのようなソフトであってもトラブルを避けられないのは、先述した通りです。
サポート体制が整っていないと、トラブルや不具合が発生した場合に早期解決が難しくなり、業務に支障をきたします。また、バージョンアップの頻度が少なく、法改正などへの対応も遅いこともあるでしょう。
内装見積りソフトなどの長期間業務で使用するツールは、安心して利用できるものを選ぶことをおすすめします。
おすすめする内装工事見積りソフトは『AnyONE』です。AnyONEは、階層を自由に作成できるため、工事項目が多い大きな現場から、工事項目が少ない小さい現場のどちらにも対応します。
またエクセルで作成した見積り書のデータを活用し、効率的に新規見積り書の作成が可能です。さらに操作性はエクセルと似ているため、業務でエクセルを使用している会社であれば、すぐに操作になじめるでしょう。
AnyONEには、見積り作成以外にも以下の機能が備わっています。
【AnyONEの機能】
顧客管理
帳票管理
工事管理
物件管理
実行予算管理
支払い管理
請求・入金管理
図面・写真管理
アフター・メンテナンス管理
AnyONEはシステムで工事に関する情報を一元管理できるため、見積り書の情報を基に実行予算作成や原価管理をおこなえます。特に実行予算作成は、見積り書に入力された数字や項目を引用できるため、大変便利です。
本記事では、中小工務店が内装見積りソフトを導入すべき理由について解説しました。内装見積りソフトを導入すると、「業務の見える化」によりベテラン社員がおこなっていた見積り業務を、新入社員をはじめ経験の浅い方でもおこなえるようになり、業務負担を軽減できます。
また「業務のデジタル化」もおこなえ、過去案件の見積り書を流用するなど、効率的に新規見積り書を作成可能です。
内装見積りソフトは基本的に見積り書作成業務の生産性を向上させますが、自社に合わないソフトを選んでしまうと、生産性が下がってしまうことも考えられます。自社に合った内装見積りソフトを導入し、業務を効率化するためには各ソフトに搭載された機能の比較検討が必要です。
下記の資料では、複数システムとの比較検討をおこなっています。内装見積りソフトを導入する際の検討材料としておすすめです。
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