時間がかかっていた見積作成の作業を、AnyONEで効率化!

有限会社 榮成興産
AnyONE導入の経緯
AnyONEは、取引のある建築資材販売の会社から「お勧めのシステムがある」と紹介を受けたことがキッカケでした。その紹介をもらった時の話で最も興味を持った点が、このシステムを導入すれば建材会社からの見積をデータで提供してもらえて、それが取り込めるというところでした。
ちょうどその頃、見積作成にかかる手間が大きいことで悩んでいたこともあり、導入を考えることになりました。
見積作成にかかる手間を大幅に短縮!
以前はCAD連動の見積システムを使っていましたが、実際には下請けさんから届いた見積を、ほとんど手作業で入力し直す必要がありました。
建築見積の木工事などは材料の点数も多く、寸法も正確に入れないといけないので、当然のことながら手作業の入力ではたいへん多くの時間を費やすことになります。
その点AnyONEは、他の見積ソフトとの連携もありますし、特にAnyONEを使っている下請業者さんからのデータはドラッグ&ドロップで、すぐに自分のAnyONEに取り込むことができます。
このお陰で、それまで見積作成にかかっていた時間を大幅に短縮することができました。
社内のデータ管理にも変化が!
AnyONEを導入して作業の手間が減っただけでなく、社内の見積書や請求書のデータが会社全体で共有できるようになったことが大きな変化だと思います。 AnyONEを導入するまではエクセルのオリジナルフォーマットを作って、それを皆で使っていたのですが、各担当がそれぞれ個別で作業していると作成ルールに差が出たり、デザインが微妙に違っていたりしていました。
それがAnyONE導入後は解消されて、誰でも完全に同じフォーマットで出力できるようになりました。このことはミスの減少にもつながり、仕事の正確性が高まってきたと実感できています。
また、作成後のデータも、社内に共有フォルダを作っていたにもかかわらず、各自のパソコンに留まって共有管理ができていなかったので、担当者が不在の時は周りが何も分からないという場面もしばしばありました。
AnyONEではサーバにデータが溜まり、担当者不在でも必要な情報が取り出せるのでとても便利ですね。
同一システムで一貫した建築管理!
顧客管理から見積、工程表、請求まで、このAnyONEひとつのシステムで一貫して作業できるようになり大変助かっています。最近は写真登録も活用し始めました。多くはリフォームですが施工前、施工後の写真を登録して履歴として保存しています。
ただ発注管理に関しては、まだ活用できていないので当面の目標です。発注処理をAnyONEで行なって、工事の予算管理や経営面の資金管理にもしっかり役立てていきたいと思っています。
- 社名
- 有限会社 榮成興産
- 住所
- 広島県広島市