株式会社ふくろ工房は、奈良県生駒郡に拠点を構え、新築やリフォームのサービスを提供されています。ただ“家をつくる”だけではなく“人の関わりもつくる”ことを大切にされており、その姿勢は、新築住宅は年に3棟に限定しているこだわりのスタイルにも表れています。同社は2020年7月、業務効率化システム「AnyONE」を導入いただきました。

各ソフトでの重複作業を解決するために、一元管理システムの導入を検討。

ふくろ工房は、主にリフォーム事業に注力し、年間900件以上の案件に取り組まれています。AnyONE導入以前は、業務の管理にエクセルや専用の顧客管理ソフト、見積もり専用ソフトなど、複数のソフトウェアを使用していました。各段階で顧客情報を繰り返し入力する必要があり、これによって重複した入力業務やヒューマンエラーが問題となっていました。このような課題を解決するため、同社は一元的な業務管理システムへの移行を模索しました。

AnyONEの導入により、業務の効率化と一元管理を実現。

今回、営業アシスタントの中井さんと木村さんに、AnyONEの導入による効果についてお話しいただきました。

AnyONEの導入により、顧客情報や業務のデータが一元的に管理されるようになりました。これによって、情報の繰り返し入力やエラーが減少し、細かなミスを気にすることなく本来の業務に集中することができ、正確性が向上しました。

AnyONEの導入前は、見積書や請求書の情報転記の度の手入力が不要となりました。工事登録情報が自動的にこれらの文書に反映されるため、手間やエラーのリスクが軽減されました。

AnyONEでの一元管理により、業務プロセスが効率的に統合できました。同じ作業を繰り返す必要がなくなり、効率が向上しました。特に顧客情報の抽出や集計など、エクセルでは大変だった期ごとでのリスト化のタスクも容易に情報出力できるようになりました。

また、AnyONEの情報一元管理機能は、ダイレクトメールの住所管理にも活用されております。従来は営業担当ごとに保持されていたリストが個人ごとで管理され、統合するという作業が発生していましたが、現在は事務方での顧客情報把握が可能になり、ダイレクトメールの送信先を簡単に手間なく抽出できます。

AnyONEの活用で、顧客対応の向上と業務効率化を努める。

AnyONEには工務店業務を支援する幅広い機能が備わっていますので、これからもさらなる活用を進め、業務効率化を進化させていきたいです。地元地域からの信頼を築きながら、顧客対応の向上と業務の最適化に努めてまいります。