紙の束からスマートな経理へ、イワナミがAnyONEで経理を変革。

株式会社イワナミ
株式会社イワナミは、山口県の岩国市や柳井市、そして島根県の益田市や浜田市などに営業拠点を持ち、新築やリフォームのサービスを提供しています。同社は、「家づくりに感動を。」というコンセプトのもと、お客様の人生に長く寄り添う家づくりを大切にしています。
背景と課題
2021年、同社は業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、AnyONEを導入しました。今回は、AnyONEの導入担当者の総務部の内田さんと工務部の河野さんにお話を伺いました。
以前は、建築材料や住宅設備機器の専用ソフトを使用して発注伝票を作成していましたが、動作が不安定で問題が多いことが課題でした。また別の事業展開を計画していたため、経理などの基幹部分を共通化する必要がありました。
2つの事業を統合し、一つのシステムで管理できるシステムを探していく中で、AnyONEを見つけました。AnyONEの説明を聞いた際、これなら使えそうだという安心感がありました。
年配の社員の中には、パソコンが苦手な方もいますし、新しいシステムの導入には不安もありましたが、AnyONEではエクセルからのコピー・アンド・ペーストが可能と聞いて、その便利さに感動しました。
AnyONEの導入と効果
AnyONEを導入してからは、業務がスムーズに進むようになりました。特に経理部門は導入後半年ほどで新しい体制を構築することができました。以前のシステムでは発注後の仕入れチェックに時間がかかっていましたが、AnyONEの導入により、これがスムーズに行えるようになりました。
また、以前は台帳の調整のためにマイナスの伝票を作成したり、毎月大量の書類を出力・郵送する手間がありました。しかし、AnyONEの導入で電子発注が可能になり、紙に出力する必要がなくなることで効率化が図れ、経理部全体でかかっていた作業時間が大幅に短縮されました。台帳の作成も非常にスムーズに行えるようになりました。
工務部では、電子受発注をきっかけにAnyONEを使いだし、図面や写真の管理を効率的に行えるようになりました。また、エクセルのデータをそのまま利用できる点が、とても便利で気に入っています。以前は半日かかっていた業務が、わずか30分程度で処理できるようになりました。以前のソフトと比べると、AnyONEの導入によってストレスが軽減されました。
またAnyONEの導入に際して、自社の業務に合わせてルールを作成しました。このルールに従って、社内の社員や外部業者様に説明を行っています。システムが用意されており、それに基づいたルールがあるため、途中から参加した社員でもスムーズに業務に参加できるようになりました。
カスタマーサポートについても、とても満足しています。専任のカスタマーサクセスが丁寧に指導してくれました。
AnyONEには多くの機能が備わっており、これらの機能をさらに活用することを目指しています。
- 社名
- 株式会社イワナミ
- 住所
- 山口県岩国市
- URL
- https://www.iwanami-web.com/