リフォーム工事での積算の作成ポイントとおすすめソフト

リフォーム工事での積算の作成ポイントとおすすめソフト

リフォーム工事の積算作成は、複雑で拾い出しのミス、計算ミスも起こりやすいです。特にエクセル管理では、「ファイルの属人化」や「情報共有のタイムラグ」などの課題があり、かえって非効率を招くことも。
今回は、リフォーム工事における積算を作成するポイント、エクセル管理の注意点、おすすめ積算ソフトについて解説します。

リフォーム工事における積算とは

そもそも積算とは、建設業界特有の仕事で、建築物の設計図・仕様書をベースに必要な人材・資機材を割り出すことで、工事全体でかかる工事費を算出するもの。
特にリフォーム工事では、住宅の新築工事よりも算出方法が複雑となります。「なににいくらかかるか」がお客様側にわかりにくく、納得のうえで依頼してもらうためにも正確な工事費を算出しなければなりません。
もしリフォーム工事の見積書をお客様にきちんと理解してもらえなければ、後々のクレーム・トラブルにつながる恐れもあるでしょう。

積算作成のポイント

「お客様に信頼してもらえる」積算を作成することが重要です。
具体的には3つポイントを挙げられます。

「工事一式」でまとめない

見積もり作成を効率化するために、内訳書の項目を「工事一式 ◯◯円」とまとめてはいないでしょうか。これではプロの見積書といえません。
必要となる人材・資機材を細かく記載し、一般の方でも「なににいくらかかるか」を理解できるようにしましょう。

正しい数量で記載する

お客様は相見積もりをとった場合に、「A社 300万円」「B社250万円」「C社400万円」と内訳を細かく見ずに、金額だけで判断しがちです。
しかし、安いからといって他社が正確な見積もりを出しているとは限りません。お客様が希望するリフォームと営業担当者の認識がズレていたり、そもそも計算ミスをしている可能性もあるでしょう。

こちらが適切な見積もりを提示しているにもかかわらず、他社が極端に安い金額を提示している場合は、「本当に正しい見積もりなのか」確認してもいいでしょう。
お客様には、「内訳を確認させていただけますか?」「相場と著しく異なり、認識に違いがあるかもしれません」と伝え方に注意しつつも、確認してください。

諸経費の考え方がわかるように

見積もりの考え方は、企業により異なります。企業ごとに「諸経費0円」「全体の5%」「全体の20%」とバラバラな金額設定となっています。諸経費の扱いもお客様を混乱させるポイントでしょう。

諸経費に含まれる内容を、丁寧に説明することが大切です。「諸経費が高くなっているのは、材料費・工事費を原価で提示しているためです」と金額の背景を一言伝えておくだけでも、お客様の反応は違うはずです。

エクセルによる積算管理の注意点

リフォーム工事の積算では、主にエクセルが用いられます。エクセルはほとんどの従業員が扱いに慣れており、編集の手軽さも魅力といえるでしょう。
しかし、以下の点には注意しなければなりません。

自由度の高さで属人化

エクセルで適切に関数を組めば、半自動で積算を作成できるようになるでしょう。担当者が使いやすいようにエクセルを編集できる点は魅力ですが、一方で属人化してしまう可能性も。

たとえば、本人だけがエクセルファイルの入力・編集方法を理解しており、他の担当者が使えない場合があります。関数を変更したくとも、ある程度の知識・スキルがなければ編集できません。さらに、フォーマットが担当者ごとに異なると、社内で統一的に管理することが難しくなってしまいます。

このように自由度の高さがかえって属人化をもたらす点に注意しましょう。

ファイル共有・更新の手間

エクセルファイルは、リアルタイムでの情報共有・更新に適しません。たとえば、本人がパソコンで作成・編集した後、別途サーバー上にアップロードするまで、他の担当者は閲覧できないでしょう。また、「アップロード忘れ」「インターネット回線の不具合」などでも、遅れる可能性はあります。

こういったタイムロスが積み重なると、業務効率が悪いだけでなく、スピーディに見積書をやり取りできずに、受注率を下げる原因となるかもしれません。

リフォーム用積算ソフトの導入効果

エクセルの注意点を解消するためには、リフォーム用積算ソフトの導入がおすすめです。
ソフトの導入効果を3点解説します。

業務フローの統一化

積算ソフトの導入により、積算に関する業務フローを統一可能です。たとえば、多くの積算ソフトでは、帳票のフォーマット(テンプレート)が搭載されています。
フォーマットを利用すれば、属人化の心配はありません。関数ではなくソフト内で計算式が組み込まれているため、担当者は決まった項目に数値などを入力するだけで見積書を作成できるでしょう。

エクセルのように属人化せず、また入力時のミスも抑えられます。

リアルタイムの情報共有

積算ソフトで入力・編集した情報は、その場でソフト内に反映されます。エクセルのようなアップロードの手間もなく、リアルタイムで情報共有が可能です。社内はもちろんのこと、ソフトの機能によっては社外へ共有できるでしょう。

さらに、エクセルではファイルの保存・管理にも、フォルダを用意したり、ファイル名を工夫したりと手間がかかります。しかし、ソフト上ではサーバー内に情報が集約されます。検索機能を使って「工事名」「日時」「担当者」などの情報から求める見積書データにすぐアクセス可能です。

迅速な見積書の作成につなげられ、受注率を高められるでしょう。

時間短縮

毎回フォーマットで見積書を作成し、リアルタイムで情報共有することで時間短縮につなげられます。

スマートフォン・タブレット対応の積算ソフトなら、いつでもどこでも情報にアクセスできます。これまでは、事務所に戻り自社サーバーにアクセスするまで情報を閲覧できない場面もありましたが、その点、外部からのアクセスで移動時間を短縮できるでしょう。

積算ソフトにはAnyONE!

AnyONE公式サイト
おすすめの積算ソフトは、「AnyONE」です。AnyONEは、お客様継続率99.4%、導入企業2,700社超を誇る人気ソフト。現場の声をもとに開発されており、工務店の課題解決に役立つでしょう。

最大の特長は、建築業務に必要となる機能がオールインワンに搭載されている点です。顧客管理や実行予算管理、図面・写真管理にも対応できます。
150種類以上もの帳票をフォーマット(テンプレート)で用意しているため、事務処理を大幅に改善できるでしょう。

【AnyONEの機能】
顧客管理
帳票管理
工事管理
物件管理
実行予算管理
支払い管理
請求・入金管理
図面・写真管理
アフター・メンテナンス管理

AnyONEでは、「ウォークインホーム」や「3Dマイホームデザイナー」の積算数量を取り込むことで、連動見積を作成できます(※オプション機能)。担当者ごとに異なりがちな拾い出しルールを統一し、拾い忘れも防止します。信頼度の高い見積書の作成にAnyONEが役立つでしょう。

また、AnyONEはサポート面が充実しています。導入が決定してから、社内で運用をスタートするまでに事前講習を実施できます。導入後にも、「ヘルプデスク」で電話・メールでの相談が可能です。ITソフトの苦手な方でも、操作方法を説明してもらえるため安心でしょう。

ちなみに、現在、無料でエクセルテンプレートメールテンプレートを公開しています。社内でエクセルの属人化に悩まれている場合は、試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

リフォーム工事の積算作成は、積算ソフトの導入でより正確かつ効率的におこなえるでしょう。しかし、積算ソフトはさまざまなサービスが登場しています。自社の課題を解決できる機能を搭載するサービスを選ぶことが大切です。

以下では、各積算ソフトを機能比較して一覧でまとめています。検討時の参考としてはいかがでしょうか。
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