【工務店】年賀状を受注に繋げるコツ!簡単に作成する方法も

【工務店】年賀状を受注に繋げるコツ!簡単に作成する方法も

毎年、年賀状をお客様に送っていて、準備に面倒くささを感じているかもしれません。
しかし、工務店にとって、年賀状は受注につなげるチャンスとなりえます。
今回は単に年賀状を送るだけでなく、受注につなげるためのコツや作成方法について解説します。

工務店が年賀状を送るべき理由

工務店が年賀状を送るべき理由

「年賀状離れが進んでいる」「年賀状ではなくメッセージで済ませる」という意見を聞いたことがあるかもしれません。
それでも、工務店は年賀状を送るべきだといえます。ここでは、その理由を解説していきます。

 年賀状は喜ばれる

そもそも、年賀状は受け取って喜ばれるものでしょうか?
実は、いくらインターネットが浸透しても、人と人とのリアルなコミュニケーションを求める心理は、現代でも根強くあります。

次の調査は、首都圏で働く20代〜60代のビジネスマン・OLに年賀状に関するアンケートを取ったものです。
その結果によると、「年賀状があった方がよい」と回答した方は全体の69.5%でした。
約7割の方が、年賀状の必要性を感じています。

年賀状があったほうがいいか、なくてもいいか(n=430(単一回答))
【引用】ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査|株式会社パイロットコーポレーション

「年賀状があった方がよい」と回答した理由は、「年賀状をもらうとうれしいから」(42.8%)となっています。
いくらIT化、電子化が進んでいるとはいえ、人のぬくもりを感じられる年賀状を受け取って喜ばれる方は、まだまだ多いです。
そのため、単なる作業ではなく、お客様を喜ばせるツールとして年賀状を活用しましょう。

 お客様と信頼関係を築ける

年賀状を送る工務店と、送らない工務店では、お客様との信頼関係も違います。

年賀状を出すには、手間や労力がかかります。
お客様の住所や家族構成などを確認し、失礼のない年賀状を送る必要があるためです。
年賀状を送ると、「顧客に寄り添っている(サポート体制が整っている)工務店だ」という印象を与えられるでしょう。

また、工務店とお客様のお付き合いは、その住宅に住まわれている限り、数十年と続いてきます。
毎年、年賀状を送ってお客様と新年の挨拶を交わし、その積み重ねで信頼関係を築くことができるでしょう。

裏を返せば、まったく年賀状を送らない工務店は、このようなチャンスをみすみす逃しているとも捉えられます。
競合に後れをとらないよう、年賀状は出した方が良いといえるでしょう。

 クレーム・トラブルを防げる

年賀状は、新年の挨拶だけを行うものではありません。
相手の近況を気遣うコミュニケーションツールとしても、利用できます。

年賀状に「住まいでお困りのことがありましたら、いつでもご相談くださいませ。」と一言メッセージを添えるだけで、お客様は相談しやすくなります。
「家のことを今でも考えてくれているのだな」と好印象を与えることもできます。

年賀状から相談につながると、クレームやトラブルの発生を未然に防ぐことができるでしょう。
万が一、クレームやトラブルが起こったとしても、お客様のお怒りを抑えることにつながるかもしれません。

年賀状を受注につなげるコツ

年賀状を受注につなげるコツ

ここからは、年賀状を受注につなげるコツを3つ解説します。それぞれの内容を確認して、受注につながるような年賀状を作成しましょう。

 手書きメッセージを添える

先ほど紹介した調査によると、年賀状を送る方の9割が手書きメッセージを添えています。
住所などを印刷ツールに頼っても構いませんが、手書きのメッセージは必須といえるでしょう。

その理由には、「気持ちが伝わる感じがするから」「手書きの箇所がまったくないとDMのような感じがするから」などが挙げられます。

相手を気遣うメッセージなど、一言添えて年賀状を送りましょう。

年賀状の手書き箇所の有無(n=286(単一回答))
年賀状を手書きする理由(n=263(複数回答))

【引用】ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査|株式会社パイロットコーポレーション

 QRコードをつける

年賀状を受け取ったお客様が、住宅の注文やリフォームを依頼する際、工務店に問い合わせする方法が載っていないとアクションしてもらえません。
お客様が問い合わせできるように、「QRコード」をつけることをおすすめします。

QRコードとは、スマホでQRコードのマークを読み取ると、あらかじめ設定したWEBサイトなどにアクセスできる仕組みです。
QRコードを読み取って、工務店のホームページや公式SNSなどにアクセスしてもらい、そこから問い合わせにつなげられるでしょう。

 住宅の写真を使用する

年賀状では、その年の干支をイラストで掲載することが一般的です。しかし、工務店の場合は、住宅の写真を掲載するようにしましょう。イラストではなく自社が建てた住宅の内装・外装の写真を使用することで、お客様が家づくりをイメージしやすくなるでしょう。
また、お客様の家族構成(核家族・3世帯など)に合わせて、ニーズに沿った住宅の写真を使用すると、なおよいです。

AnyONEで年賀状作成

AnyONE公式サイト

ここまで工務店が年賀状を送るメリットについて解説しました。
しかし、作成に手間や時間がかかり、面倒に感じる工務店もあるはずです。

なぜなら、受注につなげる年賀状を作成するためには、お客様の詳細な情報が必要となるからです。
先ほども述べたように、お客様の住所や名前だけでなく、家族構成や営業の状況といった情報も確認しなければなりません。
社内で顧客情報をエクセルファイルや紙面などで管理すると、情報が網羅されておらず、担当者に直接確認したり、手間がかかるでしょう。

そこで、工務店の顧客情報を管理できる業務効率化ツール「AnyONEをおすすめします。

テレビCMで話題!工務店業務効率化システムAnyONE

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 顧客情報をまとめて管理

AnyONEでは、顧客の住所や家族構成といった基本情報に限らず、営業の履歴もまとめて管理できます。
「受注への温度感はどれくらいか」、「どういった住宅を求めているか」などの細かな情報を確認できます。
ニーズに応じて、受注につなげられるような年賀状を作成できるでしょう。

 送付可否を簡単に設定

年賀状を送るお客様リストの作成は、時間のかかる作業です。
AnyONEでは、顧客管理機能から、年賀状やDM、ニュースレターなどを、顧客ごとに「送る・送らない」を決められます。
年賀状を送るべきお客様だけに絞ったアプローチが可能となるでしょう。

 宛名印刷ソフトが不要

年賀状を送るお客様をリスト化し、そのまま宛名印刷を行うこともできます。
わざわざ宛名印刷ソフトを用意する必要はありません。

ハガキ・封筒・ラベルなどに宛名印刷できるため、普段のDM・ニュースレターにも適し、郵送作業自体を効率化できます。

 年賀状ソフトと連携

自社で利用している年賀状ソフトがすでにあれば、そちらと連携して運用することも可能です。
活用の仕方次第で、より効率的に年賀状作成を進められ、一筆添えるといった工夫に力を注ぐことができるでしょう。

まとめ

工務店にとって、年賀状は受注のための武器です。
年賀状を送らないと他の工務店にチャンスを取られる可能性もあるでしょう。
お客様との信頼関係を築き、受注につなげるために、年賀状を工夫して送ってみてください。

作成に時間・労力がかかる場合は、今回紹介した業務効率化ツールを活用してはいかがでしょうか。
下記ページでは、各社が提供する工務店業務に特化した業務効率化ツールを比較しています。ぜひ参考にしてください。

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