住宅履歴情報登録の目的と活用シーンを解説!

住宅履歴情報登録の目的と活用シーンを解説!

住宅履歴情報は、保存・蓄積に手間がかかります。
しかし、住宅履歴情報の保存・蓄積は、施主様にとってのメリットが大きいです。そのため、施主様と信頼関係を築いたり、自社の評判を高めるためには欠かせないことです。
そこで今回は、住宅履歴情報登録の目的や活用シーン、便利な情報管理ソフトについて解説します。

住宅履歴情報とは

【anyone】住宅履歴情報とは

「住宅履歴情報」とは、住宅の構造(図面)や機能、建設後に行われた点検・リフォームなどについてまとめた情報です。ここでは、住宅履歴情報を保存管理する目的や活用シーンについて説明します。

おすすめの図面管理方法とは?必要性や管理ポイントも解説

おすすめの図面管理方法とは?必要性や管理ポイントも解説

 住宅履歴情報の保存管理目的

住宅履歴情報の保存は、建設を依頼する施主様に義務づけられています
施主様は、所轄の行政庁から住宅の「建設・維持保全」についての報告を求められる場合があります。
この報告に利用するのが、住宅履歴情報です。

もし、これらの情報を保存していない場合、虚偽の報告などをした場合には、30万円以下の罰金や、施主様にメリットのある「長期優良住宅」の認定取り消しなどが生じることもあります。
(※長期優良住宅についての解説は後述)

一方で、住宅建設会社側に義務は生じません。
直接的に関係ないものの、施主様と信頼関係を築いたり、評判を広めるために重要です。
特に長期優良住宅は、建設してから最低30年間、住みやすい環境を維持・保全をしなければなりません。
それに応じて、住宅履歴情報は、30年間にわたって保存・蓄積を行うこととなります。

つまり、住宅履歴情報の保存・蓄積をサポートすることで、施主様と30年間のつながりを持て、信頼関係や評判に結びつけることができます。

 住宅履歴情報の活用シーン

住宅履歴情報は、所轄の行政庁から住宅の「建設・維持保全」についての報告を求められる場合以外に、住宅の点検、トラブル、リフォーム、売却の際にも役立ちます。

●点検
住宅の建て方や仕様、過去の点検結果、リフォーム内容を把握できるため、点検をスムーズに行えます。

●トラブル
図面や製品の情報があると、トラブルの原因を発見しやすいです。そのため、トラブル発生時には迅速に対応できるでしょう。

●リフォーム
耐震やオール電化などの改修の際に、図面や修繕記録から住宅の状況を把握し、効率的に計画を立てることができます。

●売却
仕様やリフォーム、点検結果などの記録があると、査定や売却をスムーズに行えるでしょう。

これらのことから、住宅履歴情報は、施主様が快適に住み続けるために活用できる情報だといえるでしょう。

住宅履歴情報サービス機関【登録住宅いえかるて】

住宅履歴情報サービス機関【登録住宅いえかるて】

しかしながら、住宅建設会社であっても、30年以上の長期にわたって住宅履歴情報を保存・蓄積を自社で行うには大きな負担となるでしょう。
そこで、おすすめできるのが「住宅履歴情報サービス機関」です。

住宅履歴情報サービス機関とは、公に認められている住宅履歴情報の専門機関です。
国土交通省の定める規定に則り、「住宅履歴情報整備検討委員会」に登録しています。
たとえば、有名な機関では『登録住宅いえかるて』が挙げられます。

 共通ID

住宅履歴情報サービス機関では、 「共通ID」を発行します。
共通IDとは、住宅にそれぞれ発行される、唯一の番号です。
個人で言うマイナンバーのようなものです。

共通IDは、国土交通省の規定に基づいて管理されている住宅履歴情報であることを示します。
共通IDを使って、その住宅の履歴情報を確認することができます。

長期優良住宅とは

【anyone】長期優良住宅とは

長期優良住宅とは、「長期優良住宅普及促進法」に基づく、住宅の定義です。
この法律は、長期間、良好な状態で住宅を使用するために対策された優良な住宅を国内で広めるための法律です。
長期優良住宅の認定手続きや、基準などを定めています。
認定を受けるには、管轄の行政庁や評価機関へ、住宅の着工前に住宅建設会社または施主様が申請をしておく必要があります。

認定の基準は明確ではありませんが、長く使えるだけでなく家族構成やライフスタイルの変化などに対応し、住みやすい住宅を求められます。
ちなみに、2008年には「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が制定され、その基準に関して、耐久性や耐震性、自主保全の容易性などの基準を求められるようになっています。

【参考】長期優良住宅のページ-国土交通省

 長期優良住宅の認定メリット

長期優良住宅に認定されると、以下のメリットを施主様は受けられます。

・住宅ローン控除(住民税・所得税)の拡充
・不動産取得税の減税
・登録免許税の税率の低下
・固定資産税の減税
・住宅ローンの金利の優遇
・地震保険料の値引き
・売却時の付加価値

施主様にとってのメリットは大きいため、それをサポートしてくれる住宅建設会社の存在は大きいものとなるでしょう。
信頼関係や自社の評判につながる理由といえます。

住宅情報作成ソフト【AnyONE

anyone_WEBTOP

住宅履歴情報を効率的に作成するために、『AnyONE』の利用をおすすめします。
AnyONEは、住宅業界に特化した業務支援ソフトです。

 【登録住宅いえかるて】と連携

AnyONEは、「登録住宅いえかるて」と連携しており、普段の業務で住宅について入力している情報を提供することができます。
忙しい業務の合間をぬって、わざわざ別で入力する手間が省けます。

 一括アップロード登録可能

AnyONEの住宅履歴情報を、「登録住宅いえかるて」と連携する際、複雑な作業はありません。
自社内で管理しているすべての住宅履歴情報を、まとめて「登録住宅いえかるて」にアップロードすることができます。
データを一つずつアップロードする手間が省け、効率的に作業を行えるでしょう。

 営業管理や現場管理まで多機能を有す

AnyONEは、住宅情報作成以外にも多機能を持っています。
たとえば、見込み客や顧客の情報や営業アクションの履歴をまとめる「営業管理」や、現場の原価状況やスケジューリングについて管理できる「現場管理」などの機能があります。
これら以外にもさまざまな機能を利用することができます。

また、各メンバーが持つ情報を社内で共有することで、個人で情報が止まっていることや、報告の手間を省くことなどのメリットも得られます。
業務効率を改善するために適したソフトといえるでしょう。

まとめ

住宅履歴情報登録の目的や活用シーン、長期優良住宅などについてお伝えしてきました。
施主様の数が増えれば増えるほど、扱う情報量も多くなり、データをまとめるにも骨が折れるはずです。
今回ご紹介した住宅情報作成ソフト『AnyONE』を活用し、業務効率化を目指してみてはいかがでしょうか。
また、他社のシステムとAnyONEを比較したい場合は、下記のコンテンツをご覧ください。

工務店向けツール比較資料

AnyONEってどんなことができるの?

いつでもお気軽に
お問い合わせください!

チャットでお問い合わせください。

Pagetopボタン