工務店もテレワーク! メリット・デメリットと賢い導入方法を紹介

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、『テレワーク』を導入する企業が増えています。
しかし、「テレワークの導入にコストがかかりそう」「新しい働き方に変えるのが大変そう」といったイメージを持たれている方も多いはずです。
ただ、テレワーク導入のハードルは以前よりも下がっており、導入のメリットも大きくなっています。
今回は、テレワークのメリット・デメリット、導入方法について解説します。

テレワークとは

テレワークとは
テレワークとは、オフィス・事務所以外の場所で仕事を行うことです。
テレワークには、3つの形態があります。

テレワークには、3つの形態があります

 建設業のテレワーク導入率

新型コロナウイルス感染防止のため、さまざまな業界でテレワークの導入を進められています。
2019年5月31日に総務省が発表した「平成30年通信利用動向調査の結果」によると、「テレワークを導入しているまたは導入予定」の企業は、全体の26.3%でした。
産業別で見ると、建設業界の導入率は、2018年で18.8%に止まっています。
全体と比べ低い数値ですが、先駆的にテレワークを導入することで、業界のライバルと差別化できるでしょう。

産業別テレワークの導入状況(企業)
【引用】平成30年通信利用動向調査の結果|総務省

テレワークのメリット

テレワークのメリット

メリットは、以下の3点です。それぞれについて説明するため、ぜひテレワーク導入の参考にしてください。

  • コスト削減
  • 生産性が上がる
  • 移動時間の短縮

 コスト削減

企業コストと従業員コストの削減に繋がります。
企業コストは、事務所家賃や水道光熱費などが当てはまります。
テレワークを導入してから、広いスペースが必要なくなり、今より狭く安い事務所へ移転したり、事務所自体を無くしたりすることもあるでしょう。

従業員コストは、交通費や人件費などが当てはまります。
自宅から事務所までの交通費がかからず、コストが浮きます。
人件費では、テレワークで不要と判明した業務を削り、その分の残業時間の短縮や人員削減につなげることができます。

また、テレワークのほうが意外と優秀な材とそうではない人材の明暗がはっきりと別れます。
リストラを宣告される従業員も出てくるかもしれません。

 生産性が上がる

これまで通勤や職場の雑談にかかっていた時間を減らすことで、より業務に集中できる環境を整えられます。
時間の余裕が生まれることで、削られがちな睡眠時間を確保することができます。
十分な睡眠を取ると、集中力が高まるため、より生産性アップに繋がるでしょう。
さらに、前述のようにテレワークで不要と判明した業務を削ることでも生産性を高められます。

 移動時間の短縮

通勤時間だけではなく、取引先との商談や出張のための移動時間を短縮することができます。
現地に出向かなくとも、オンライン会議(ビデオ通話)を利用することで、商談や会議を行えるためです。
建設業界におけるオンライン会議の導入率は、群馬県建設業協会の調査によると、「検討または準備をしている」企業は14.4%、「実施する予定はない」企業は59.5%と回答しており、業界全体の底上げが必要となるでしょう。

【参考】建設通信新聞DIGITAL-「地域建設業 テレワーク導入進まず/助成金など特化した施策必要/群馬建協が調査

テレワークのデメリット

テレワークのデメリット

デメリットは、以下の2点です。それぞれの内容を理解したうえで、テレワークの導入を検討しましょう。

  • コミュニケーションが減る
  • セキュリティ問題

 コミュニケーションが減る

事務所で顔を合わせ、コミュニケーションを取っていたオフィス勤務と違い、テレワークでは主にメッセージや通話でやり取りをします。
何気ない雑談を除き、必要な場面・相手だけに連絡するため、職場内のコミュニケーションが偏ってしまうかもしれません。

 セキュリティ問題

自宅やカフェなどで業務を行う場合、Wi-Fiなどでインターネットに接続します。
Wi-Fiの種類によってはセキュリティが弱く、企業の機密情報が漏洩してしまう危険があります。
企業の機密情報の取り扱いには注意しなければなりません。
ただ、セキュリティ問題については、テレワークの実施にかかわらず、セキュリティソフトを導入しておくことで、未然に防ぐことができるでしょう。

工務店がテレワークを導入するには

工務店がテレワークを導入するには

導入率の低い建設業界において、工務店がテレワークを導入する方法について解説します。

 業務をIT化する

これまで対面またはオフラインで行っていた業務を、IT(オンライン)で行うように切り替えましょう。
工務店で行っている顧客管理や施工管理、見積り・発注、入出金管理などは、専用のITソフトを使うと、インターネット上で完結させることができます。
膨大な数の書類を管理・保管する手間も省けるでしょう。

詳しく知りたい方は、工程表ソフトについて解説している記事、工事台帳ソフトについて解説している記事をそれぞれご覧ください。

工程表ソフト・アプリの選び方は?

工程表ソフト・アプリの選び方は?

工事台帳をソフトで作るメリットとは?

工事台帳をソフトで作るメリットとは?

 助成金・補助金を活用する

政府や自治体は、テレワークの導入を推し進めています。
その政策の一環として、テレワークを導入する企業への助成金・補助金制度を設けています。
政府の発表のものに限らず、地方自治体が発表している助成金・補助金制度について調べてみるといいでしょう。

東京都は、「はじめてテレワーク(テレワーク導入促進整備補助金)」を実施しています。
テレワーク導入に向けたコンサルティングを受けた都内の中小企業を対象に、その環境構築経費・制度整備費を補助する制度です。
従業員数によりますが、最大で110万円を受け取ることができます。
補助率は、10/10です。

厚生労働省は、「働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)」を実施しています。
これは、テレワークに取り組む中小企業に、導入にかかった費用の一部を助成する制度です。
補助金は、1企業当たり最大で300万円です。下記の取り組みなどが支給対象となります。
○テレワーク用通信機器の導入・運用
○就業規則・労使協定等の作成・変更
○労務管理担当者に対する研修
○労働者に対する研修、周知・啓発
○外部専門家(社会保険労務士など)によるコンサルティング

(※ただし、2020年8月12日時点で本年の募集は終了していますが、今後、新たに募集を開始する予定です)

IT導入補助金」は、中小企業・自営業者に対するITソフト活用の支援制度です。
企業の抱える課題・ニーズに合ったITソフトを導入するためにかかったコストを一部補助してくれます。
ソフトウエア費、導入関連費などを補助の対象としています。

※通常枠(A、B類型)8次締切分の申請は2020年9月30日(水)17:00まで、特別枠(C類型)7次締切分の申請は2020年9月30日(水)17:00までです。

【参考】
厚生労働省-働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)
・(公財)東京しごと財団-はじめてテレワーク(テレワーク導入促進整備補助金)のご案内
IT導入補助金2020

まとめ

テレワークの導入で企業の効率性・生産性は大きく改善できることをお伝えしました。
しかし、ITソフトに対する苦手意識などから、気の進まない企業も多いはずでしょう。

しかし、昨今のITソフトは、簡単な操作で見積り作成から入出金管理までさまざまな業務を行え、導入もスムーズです。
特に、ITソフトの『AnyONE』は建設業界・工務店に特化しており、前述の「IT導入補助金」の対象です。

IT導入補助金(7次)

社会情勢に対応し、ライバル企業に差をつけるため、この機会にITソフトの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
AnyONE」だけでなく、各社のITソフトの機能をまとめて比較したページを用意しました。
下記からアクセスして、一度ご覧ください。

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