AnyONEにより業務フローの改善。見積作成のスピードも大幅に向上しました。
株式会社Lips(ライオンホーム)
株式会社Lipsは京都府長岡京市に拠点を置き、不動産業の土地探しであったり、住宅のリフォームやリノベーションを提供する事業を『ライオンホーム』という屋号で展開されています。地域密着を追求し、お客様を大切にされている同社は、アフターフォローに力を注がれており、迅速な対応ができるよう、車で15分圏内のエリアに限った営業展開が特長です。今回は同社の代表田村様にAnyONE導入の経緯やその効果について、お話を伺いました。
導入前のお悩み
AnyONE導入以前もシステムを使用していました。しかし、そのシステムは動作が遅く業務効率化のために導入したにもかかわらず、社員にとって大きなストレスとなっていました。また操作画面が複雑だったため、操作に迷うことが頻繁にありました。
またシステム担当者が変わることも多く引き継ぎが不十分で、サポートや運用面に不安に感じることが多々ありました。社員の業務負担を改善するため、システムの乗り換えを検討することに至りました。
導入の決め手
AnyONEを知ったのは、課題解決のため新しいシステムを探していたときに、展示会で紹介してもらったことがきっかけでした。
実際にAnyONEのデモを受けた際、エクセルとの親和性が高いことや、操作がわかりやすかったことが印象に残っています。担当者の対応がとても良く、システムや会社に対して、信頼感をもてたことも導入の大きな決め手となりました。
導入後の効果
AnyONEの導入により、業務フローの改善を進めることができました。
リフォーム業では、仕様変更などで見積書を頻繁に作成する必要がありますが、テンプレート機能をもっていることやカスタマイズができるAnyONEはとても便利です。以前のシステムでは、コピーやデータの取り込みに時間がかかっていましたが、AnyONEに移行してからは見積もり作成のスピードが大幅に向上しました。
AnyONEの顧客と物件を紐づけるという構造も気に入っています。複数の物件を所有されていたり、複数回リフォームされる顧客の管理も容易です。利益率や粗利の確認も見積機能のなかで簡単に確認できるようになりました。見積書の未入力項目がひと目でわかるよう、行に色付けができるのもとても便利です。
また、導入時のオプションとして、AnyONEのカスタマーサクセス担当者に、業務の流れを詳細にヒアリングしてもらい、その情報を基に業務フローシートを作成してもらいました。業務の棚卸しのようなものですね。そのシートに沿って運用を行うことで、各スタッフがどの業務を担当するか明確に把握できるようになりました。なにかトラブルが起こっても、業務フローシートを確認することで、迷わず適切な対応ができるようになったり、社内連携がとてもスムーズになりました。
今では、営業、工事、経理がうまく連携してAnyONEを活用しています。見積もりなどの書類作成の業務を効率化することで、社員の負担が軽減されました。顧客を大切にする姿勢を守りつつ、業務全体の効率化を実現しています。
今後の展望
「まずは地元密着を継続することで、お客様シェアNo.1を目指していきたいと考えています。また長岡京市の顧客に満足いただけたら、そのノウハウを基に次の店舗の出店も計画していきたいですね。」
株式会社Lips(ライオンホーム)は、AnyONEの導入により、業務フローの改善と業務負担の軽減を実現されました。今後もAnyONEを活用し、地域密着型の企業として、拠点を拡大していく計画をたてられています。AnyONEは、その成長と発展をサポートしていきたいと思います。