計算対象機能について
AnyONEの見積入力の初期設定では、「出」チェックをつけると計算と出力の両方が対象となり、「出」チェックを外すと計算と出力の両方が対象外となる仕様です。
「計算対象機能を利用可能にします」のマスターを活用することで、出力と計算対象のチェックを別々に設定できます。そのため、見積に印刷せず計算に含めたい明細や、見積に印刷し計算にも含めたい明細など、個々の明細に応じた指定が可能になります。
マスター設定
1)【マスター】>【自社関連】>【自社情報】をクリックします。
2)『自社情報設定』画面が表示されるので「その他」タブをクリックします。
3)「計算対象機能を利用可能にします」にチェックを入れます。
4)設定変更後、ツールバーの「保存」ボタンをクリックします。
5)「保存」ボタンがグレーになれば登録完了です。閉じる場合は、右上の「✖」をクリックします。
設定変更の確認
1)【見積】>【見積入力】をクリックします。
2)『見積一覧』画面が表示されるので、見積を選択してツールバーの「開く」ボタンをクリックします。
3)『見積入力』画面が表示されるので、「個別設定」ボタンをクリックします。
4)『個別設定』画面が表示されるので、「出と計算対象チェックを同期する」のチェックを外し、左上の「適用」ボタンをクリックします。
5)『見積入力』画面に戻るので、ツールバーの「保存」ボタンをクリックします。
※保存しないと4)で行った『個別設定』の変更は保存されませんのでご注意ください。
6)見積明細の上で右クリックし、「表示列の設定」で「計算対象」にチェックをいれます。
※この時、初期設定では一番右に「計算対象」の列が表示されるので、移動させたい場合は列をドラッグし、任意の場所(赤い線でハイライトされます)に移動させてください。本マニュアルでは左から2列目に移動させます。
7)初期値では「出」にチェックが入っていれば、自動的に「計算対象」にもチェックが入っています。
〈例〉見積額は1式・原価は材料・人工・諸経費から成り立つ場合
1)まず、「項目」「数量」「単位」「見積単価」を入力します。「見積単価」に金額を入力すると、自動的に「見積額」が計算されて表示されます。
2)「仮設工事」は「見積書に表示させたい、かつ計算対象」なので、「出」と「計算対象」にチェックをいれます。
3)次に、仮設工事の下の「項目」に「材料」「人工」「諸経費」と入力して、それぞれ「数量」「単位」「原価単価」を入力します。「原価単価」に金額を入力すると、自動的に「原価額」が計算されて表示されます。
4)「材料」「人工」「諸経費」は「見積書には表示させたくないが計算対象にしたい」明細になるので、「出」チェックは外し、「計算対象」のみにチェックをいれます。
5)画面右上の表示金額について、総合計は「計算対象」にチェックが入っている明細全体の合計金額を表しています。表示合計は、現在表示している階層で「計算対象」にチェックが入っている明細全体の合計金額を表示しています。総合計は常に同じ金額が表示され、表示合計は左の階層ツリーで階層を選択するたびに表示が変わります。
印刷時の表示確認
1)ツールバーの「印刷」ボタンをクリックします。
2)「出と計算対象に差異がある行があります。差異を確認しますか?」と表示されるので、「いいえ」をクリックします。
※「はい」をクリックすると『差異のある行』画面が表示されます。「差異のある行」とは、「出」「計算対象」のどちらかにしかチェックがついていない明細行を指します。
3)『見積書選択』画面が表示されるので、「見積書書式」を選択し、「印刷プレビュー」ボタンをクリックします。「見積書書式」はご希望のものを選択してください。
4)プレビュー画面が表示されるので明細部分をご確認ください。『見積入力』画面で「出」のチェックがついている明細のみ出力されます。問題なく出力されていれば確認完了です。閉じる場合は、右上の「✖」をクリックします。
「出」チェックと「計算対象」チェックを再度同期させたい場合
1)「出」チェックと「計算対象」チェックを再度同期させたい場合は、『見積入力』画面の「個別設定」ボタンをクリックします。
2)『個別設定』画面が表示されるので、「出と計算対象チェックを同期する」のチェックを入れます。チェックをいれると注意画面が表示されるので、「出」チェックに合わせて問題なければ「OK」ボタンをクリックします。
3)左上の「適用」ボタンをクリックします。
4)『見積入力』画面に戻るので、「出」のチェックを操作して「出」と「計算対象」のチェックが同期しているか確認します。
※チェックを同期させた時、同期前に「出」チェックがついていた明細は、「出」「計算対象」のチェックがついた状態になります。同期前に「出」チェックがついていない明細は、「出」「計算対象」のチェックがついていない状態になります。
5)同期が確認できれば、ツールバーの「保存」ボタンをクリックします。
6)左上の「保存」ボタンがグレーになれば設定完了です。
注意点
■ この機能は見積のみとなります。
■ 帳票「見積・原価対比表」について、「計算対象」チェックがついていても「出」チェックが外れている場合、その明細は出力されないので、「出」チェックの設定にご注意ください。