請求書のインボイス対応は「軽減税率」列を設定しておこないます。こちらでは請求明細に軽減税率の設定をおこなう方法についてご説明します。
1）『請求入力』画面で「軽減税率」列のプルダウンを開きます。
2）「8％」「非課税」の項目が表示されるので、任意の項目を選択します。
※選択なしは作成日時点の通常税率（現在10%）になります。
3）右上の税額が変更されているのを確認します。
※軽減税率を選択（「8％」または「非課税」）した場合、税額は手入力で変更できなくなります。
4）請求書を出力する前に、必ずツールバー「保存」ボタンをクリックします。「保存」ボタンがグレーになれば保存完了です。
5）次に『請求入力』画面のツールバーの「印刷」ボタンをクリックします。
6）『請求書選択』画面が表示されるので、「出力書式」で「インボイス対応」の書式を選択して出力します。
※こちらでは「印刷プレビュー」で出力します。
7）『請求書』画面が表示されます。
適格請求書には、下記の事項が記載されていることが必須となります。
➊ 適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
※自社のインボイス登録番号の表記はマスターで設定します。
➋ 取引を行った年月日
➌ 取引に係る資産又は役務の内容（軽減対象取引については軽減税率対象である旨）
■ ※：軽減税率対象
■ 非：非課税
➍ 税率ごとに合計した取引に係る金額及び適用税率
➎ 税率ごとの消費税額等
➏ 書類の受領者の氏名又は名称
